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やるの337

診療所向け電子カルテシステムのメンテナンスは通常、専門のエンジニアは常駐せず、遠隔(リモート)でのメンテナンスが主かと思います。病院のように常駐者が居る場合であっても、現場担当者のスキルはたかが知れてるのが殆どで、本当に仕事のできる(=的確に直せる)人は現場に出ずに必要な場合に指示を出したり、リモートで調査します。
よくあったリモートで改修できないケースは、システム要件が変わってしまっている場合でした。
要するに、要らないソフトを勝手に入れていたり、明らかなハードウェア障害によって、動作要件が変わり、結果、動作がおかしくなったり、データが破損するなどが発生しました。
こうなってしまうと、元の正しい状況が不明となるため、リモートでは改修できず、結局、現場担当者に医療機関のデータ持ち帰りを依頼し、詳しい人間が原因の推定と改修に当たります。この時、医療機関のデータを持ち帰らせるんですが、それが首都圏の著名(有名?)な医療機関だったりすると・・・・・患者さんのデータ(名前)が有名人だったりします。不惑になって怪我の治らないのに契約が継続されているスポーツ選手や、危ない薬を使ってたと報道された芸能人とか・・・・・改修の都合であれこれ確認するんですが、そこには色々と口には出せない情報がたくさん・・・・・。
この仕事の難しさと言うか、怖さを感じた経験でした。





と、以前、その「仕事のできると言う人」に教えてもらいましたw
ニンニク注射の件、我那覇選手のお咎めなしで良かったですねww
by velopapa | 2008-05-28 07:40 | what's up
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