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やるの311

研修医がきれいにまとめた電子カルテには「落とし穴」がある
江村 正(佐賀大学医学部附属病院 卒後臨床研修センター)


週刊医学界新聞(医学書院)より

電子カルテへの移行で教育上失われたもの

コピー&ペーストの弊害 本当に「要約」しているのか

スケッチしないから重要所見が印象に残らない

病棟にいる時間が減少?

カルテを改良すれば解決する問題とは異なる。



勉強になります


こういった視点から見ると、様々な要点が出てきますね
そう言えば、以前、この病院が県医大から医学部に変更になった頃に何度か訪問した事がありました(結局、売れませんでしたけど・・・・・)


特にこの弊害3点
1)コピー&ペーストができる弊害
2)書(描)かない・書(描)けない弊害
3)現場以外でも入力できる弊害



電子カルテシステムを販売する上で、最も利点となるであろうポイントが、医師教育の面で見れば、弊害になっていると言う事は考えも及びませんでした
IT導入の常として、
 利点=日常の問題点
な訳ですから、教育と言う面で見ると
 わざと面倒なシステム
を作るのが良いのかもしれないですねぇw

そうやって考えると、電子カルテで診療記録を残し、それで診療ができるのは、中堅以上の経験と見識をお持ちのDrだけなんですねぇ・・・・・
いえ、本当にそう思ってるんですけどぉ☆


やるの311_e0062855_13452242.jpg


んで、これからはゆとり世代のDrかぁ・・・・怖いなぁ・・・・・
もう、医療業界に関わるの辞めようかしらw
by velopapa | 2007-12-11 13:52 | what's up
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